【拡散希望】今の時期だからこそ!初心者向け、観葉植物の植え替え
最近暖かくなって来て、植物の植え替えで困っているというお客様からのお問い合わせが、とても増えています。
弊社店舗は緊急事態宣言を受け、解除までは店を2ヶ月ほどお休みしており、お客様の植え替え需要に、メールや電話などで対応させていただいてました。
おそらく、ご連絡いただいた方は一部の方なのだろうと考えると、もっとたくさんの方が植え替えで困っていらっしゃるのではないかな?と考え、今回youtubeを投稿させていただきました。
https://www.youtube.com/watch?v=wBy8AxalKUs
最近YouTubeに地声を入れて投稿したのですが、私は声がだみ声で低いので聞き取りづらい😭
これでも声を高くしてる方なんですが😢
お耳汚しで恥ずかしいのですが、自動音声での編集は大変だったので、、、💦
しかし、細かく解説しており、この流れに沿って植え替えしていただければ、植え替えしやすいように作成しました!
微力ならが参考にしていただければと思います!
さて、映像だけでなく、本ブログにもまとめていこうと思います。
動画では詳しくやってるので、ブログでは要所をまとめて解説していきたいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=wBy8AxalKUs
植え替えに必要なもの
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観葉植物の土
観葉植物用の配合用土です。
あらかじめミックスされている物がオススメ!
水捌けの良いものを選んでください。
今回は私の使用したことのある、おすすめの用土をご紹介します!
特に私はプロトリーフさんの土を使用する事が多いです!今回の動画では花ごころさんを使ってます。
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鉢底石
鉢底石は、水捌けを良くするためと、鉢の底から土が流れ出さないように土留めするために使います。
必ず入れることをお勧めします!
何度も使えるシリーズはネットに入っていて、植え替えた後に取り出して、洗って再利用できるのでお得です!
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鉢底ネット
鉢底の穴がある場合、そこから土や鉢底石が出ないように、ネットで塞ぎます。
ネット入りの鉢底石を使う場合、はネット入りません!
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ひと回り大きい鉢
植木鉢は○号と表記されています。
号とは寸と同じ意味です。
1寸は3cmで計算します。
また、30cmが10寸で1尺になります。
鉢の直径が何センチかで、号数が決まります。
直径15cmの場合、5号鉢
直径30cmの場合、10号鉢、1尺鉢です。
植え替えに必要なのは、ひと回り大きい鉢。つまり、次のサイズの大きさの鉢です。
現在植えてある鉢のサイズが何号で、次に植え替えるのが何号鉢なのかを計算する必要があります。
今が7号なら8号に植え替えます。
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菜箸など細長い棒
土を突き込むために使います。割り箸や菜箸が一番使いやすいです。
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土入れ
シャベルや土入れを持っているといいでしょう。シャベルより、土入れの方がお勧めです。
土を入れて、立て掛けられるようになってるので、これはお勧め!
個人的にはプラスチックの方が丈夫で好きです。
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れーき(根を崩す道具)
これは一つ持っておくといいでしょう!
これがあると植え替えの時に根を崩すのにとても便利です!
ガシガシ崩せるので、作業効率が上がりますよー!
僕は、1日目の、取手の太いレーキが好きです。
力を入れでガシガシやるものなので、ここはいいものを選んで欲しい!
安いものだとすぐ壊れるので、今回この二つをご紹介しました!
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根切り
鉢から植物を取り出す時必要な道具です。
根が回ってしまった鉢に差し入れて、根と鉢の間に空間を入れるために使用する道具です。
これも是非、持っていて欲しい道具!
植え替えの流れ
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鉢のサイズ
鉢のサイズはひと回り大きな鉢を使用します。
今の鉢の直径を測って、植え替えには3cm大きい直径の鉢を使用します。
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鉢からの取り出し
ここはちょっとテクニックが必要です!
鉢から株を取り出す時は、根切りを使って、鉢から根を剥がすと取り出しやすいです。
もしくは、鉢の底をハンマーで叩いたり、蹴って衝撃を与えたりして、鉢と根の間に空間をつくっても良いでしょう。
無理に引き抜くと、根を傷つけるので注意です!
鉢から取り出すとこんな感じです。
もっと根がパンパンになる事もあります!
今回はそこまで根は張ってなかったみたいですね😅
ただ、植え替えてから2年経ってるので、土の交換のために、植え替えちゃいましょ!
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土崩し、根崩し
土を新しくするためには、古い土を落とす必要があります。
この時、レーキを使って土と根をほぐすと効率的に作業できます!
うまくほぐすと、こんな感じになります。
根っこ剥き出しになります!
この時、太い根っこは傷つけないように気をつけて!細い根っこは切ってしまっても大丈夫です!
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植え込み
まずは、鉢に鉢底石を敷きます。
鉢底が見えなくなるくらいの量で、薄く敷いてやります。
その後、鉢底石が隠れるくらいに土を敷いてやります。これも、薄く敷けば良いでしょう。
平らに作ってやりましょう!
これで土台作りは完成です!
次に、株を植えていきましょう。
土台の上に、株をまっすぐ入れます。
全体的にバランスを見て、真っ直ぐになるように!
片手で、株を固定して動かないようにし、土を入れていきます。
そして、菜箸で根と根の間に土を突き入れていきます。
よーく、突き込んで下さい。
この辺は動画を見ていただくと分かりやすいです!
かき氷を食べるみたいに、サクサクと突き込んでいきます。
土のカサが減ったら、土を足して、また突き込んで、土を足して、突き込む。
これを繰り返します。
ある程度突き込んで土が入れられたら、鉢底を床に軽く叩きつけて、トントントンと振動を与えてやると土が中まで入ります!
トントンすると、土カサが低くなるので、減ったら土を追加してください。
最後に、株の周りの土を手で締めます。
あまりガチガチに固めると水が浸透しなくなったり、根の張りが悪くなるので、程々の力加減で締めてください。
目安は、鉢を持って揺らした時に、株元が揺れないくらいです。
株が安定しないと根が張らないので、ここはしっかり安定させてください。
以上がしっかりできれば、株を持って持ち上げると、鉢ごと持ち上げられるはずです。
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水やり
最後に、水をたっぷり与えて土を締めます。
今回は、ただの水でなく、植え込みのダメージ回復のために活力剤を混ぜていきます。
バイオゴールドバイタル
納豆の発酵液を原料にした活力剤です。
植物のダメージ回復と、代謝能力のアップに効果のある、優れた活力剤です!
土母
光合成細菌が含まれた液体で、植物のダメージ回復と、抵抗力・免疫力をつけるための活力剤です。バイオゴールドと併用すると効果がアップします!
メネデール
これは鉄が中に入った活力剤で、根の傷口を鉄でコーティングして、発根を促進する働きがあります。
植え替え後の管理と、挿木をする際にも効果を発揮します。
今回はこれらをミックスして使用しました。
容量が全部100倍希釈なので、4Lタンクで作成!
これを、植え替え後の植物にたっぷり与えました。
ちなみに、たっぷりってどれくらいなのかというと、鉢の容積の3倍量を目安にしてください。
最後にたっぷり水やりして土を締めたら完成です。
土のカサが減ったら、新たに土を追加します。
最後に
これで、以上になります!
以上のやり方に沿って植え替えを行っていただければ、ご自宅の観葉植物をうまく植え替えられると思います!
詳しくは、動画でも説明していますので、是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=wBy8AxalKUs
今の時期が植え替え最適期です!
頑張って植え替えしてみてください!